アンチ歓迎。研磨とコーティング業界に「違和感」を持つあなたへ。
理由はシンプルです。この業界に違和感を持ってしまうのは、あなたの目が正しいから。これまで、研磨やコーティングをめぐって、こうした声を何度も聞いてきました。
- 「ビフォーアフターは綺麗なのに、数ヶ月で艶がなくなった」
- 「黒が映えると宣伝していたのに、ライトを当てるとムラとオーロラだらけだった」
- 「業界用語ばかりで、結局なにがどう良いのか分からない」
こういう経験を繰り返せば、誰だって疑います。
「本当にこの業界は信用していいのか?」と。
アンチが生まれるのは、ある意味で当然です。
では――
本当に“良い研磨・コーティング”とは何か。
なぜ“映えたように見えるだけ”の施工ではダメなのか。
その答えを、感情ではなく理論と哲学で語りきるのが、このブログの役割です。
「映えている」だけでは足りない。表面的な艶と、本物の光の違い。
今の時代、SNSで映える写真はいくらでも作れます。
逆に言えば、写真だけなら「ごまかし」は簡単にできてしまう。
表面だけを一時的に光らせる施工は、いくらでもあります。
ですがそれは、
“削られた塗膜”と、“隠された傷”の上に成り立つ艶
であることが少なくありません。
研磨とは、本来こうあるべきです。
「塗膜の構造・傷の入り方・熱と摩擦の影響を理解したうえで、長期的に安定する光を設計する仕事。」
それを無視して「一瞬だけ映える艶」を作るのは、
ただの演出であって技術とは呼べません。
なぜ「映えただけ」ではダメなのか──科学的・普遍的な理由
ここからは感情論ではなく、塗膜の科学の話です。
1. 塗膜は厚くない(何度も削れるほど余裕はない)
塗装は「塗れば塗るほど厚くなる」わけではありません。
新車でも塗膜は限られた厚みしかなく、研磨するたびに確実に減っていきます。
削りすぎた塗膜は、もう戻りません。寿命は短くなります。
2. 熱と摩擦で塗膜の性質は変わる
強く押しつけたり、高速で回し続けたりすると、塗膜は熱を持ちます。
熱は塗膜を柔らかくし、場合によっては変形させ、劣化を早めます。
3. 傷は「見えないレベル」で残る
研磨とは、実は「傷をつける行為の連続」です。
大きな傷を、より小さい傷に。
さらに小さい傷に。
最終的には人の目では認識できないレベルの傷に整えていく作業です。
つまり、表面上は綺麗に見えても、
塗膜内部に微細な歪みや応力が残っていれば、時間とともに曇りやムラとして表に出てきます。
だから私はこう考えます。
「映えた写真」はゴールではない。
年月を経ても映え続ける状態を維持できて初めて、“技術”と呼べる。
なぜ研磨コンサルが必要なのか──理論と哲学で「再現性」を手に入れる
たとえどれだけ上手に磨けても、
「なぜその磨き方を選んだのか」
という理由がなければ、仕上がりはそのとき限りの“偶然の成功”にすぎません。
代表丹下が行う研磨コンサルでは、次のような内容を徹底的に言語化します。
- 塗膜と板金構造の理解(どこまで削れるか、どこから削ってはいけないか)
- コンパウンドとバフの「なぜこの組み合わせなのか」という根拠
- 研磨熱・圧力・ストロークを数値や理屈で管理する方法
- 光の入り方・映り方を読む「光学的研磨」(角度・面の切り方・見る順番)
これにより、腕前や“その日の勘”に頼るのではなく、
「理屈と再現性」によって、黒艶・クリア感・長期安定を狙って出せるようになります。
過去に他店で失敗した方、
業界そのものに不信感を持っている方、
「自分でも本当にできるのか?」と迷っている職人さん。
そんな人にこそ、この研磨コンサルは向いています。
▶ 研磨コンサル本編はこちら
塗膜研磨の本質を学ぶ研磨コンサル|代表丹下が教える傷コントロール技術と独立戦略
アンチを味方に変える方法──「検証」から逃げないこと
当店にはアンチも多いです。正直に言います。
ですが、それで構いません。
むしろ「疑ってくれる人」がいるからこそ、こちらも手を抜けません。
しゃかりきでは、単に“映えた写真”を出すのではなく、
- ビフォー/アフターだけでなく「その後」の状態
- 日照・保管環境・洗車条件を含めた経過
- 再来店時の状態チェック
といった時系列での変化を、お客様と一緒に確認していきます。
理屈が合っていれば、結果は必ず後からついてきます。
それを検証という形で見せ続けることが、
アンチを味方に変える唯一の方法だと考えています。
研磨・コーティングに疑問があるなら、まず「理論」を疑ってみてほしい
もしあなたが、
- 映えたけれど、数ヶ月で曇ってしまった経験がある
- 黒いボディがいつもムラだらけで終わってしまう
- 施工店の説明がふわっとしていて、結局何がどう良いのか分からない
こんな違和感を持っているなら、
それは「あなたの感覚が正しい」というサインです。
流行りのコーティング剤や、派手な言葉よりも、
本当に大事なのは塗膜を守る技術です。
代表丹下の研磨コンサルは、
アンチ目線のあなたにも、
経験豊富な職人にも、
「あ、これは本物だ」と理解と納得を持ってもらうための場です。
怖くていい。
疑ってかかってもらっていい。
それでも理屈で話がしたい人だけ、来てください。
研磨の常識を疑い、塗膜の命を守る技術を。
それに本気で向き合う人を、しゃかりきは本気で歓迎します。
研磨コンサル・技術相談・関連コンテンツへの内部リンク

制限時間15分で完了させる圧倒的スピードと完璧に近い仕上がりを実現!見た目の誤魔化しでは無く計測器にて数字で証明してます。
現在、WDJは一部の商材屋の嫌がらせを受け
会員様の職人としての興味に支障きたしたので
解散しております。