日式評価基準に世界が注目
8月25日月曜日〜29日金曜日まで
代表丹下は
台湾で行われた
日本コーティング協会3・2級試験の
技能監督官として
(株)Best One/しゃかりき
代表取締役 丹下竜太
行ってきました
今回日本からの技能監督官の紹介をしておきます
熊本県から
会長渡邉
代表取締役田中社長
(有)中村総合企画
西原代表
長崎から
(株)Beauly Tech Japan/Auto Style
代表取締役岩崎社長
大分から
Monolith Base(株)/Car Glanz oita
代表取締役岩永社長
大阪から
取締役林英範
神奈川より
(有)プルーフ
代表取締役徳永
総勢8人行いました
なんと過去最高の動員数約100人!
益々注目を集める世界初の
目視による判断基準だけでなく
科学を用いた評価基準
そして塗膜研磨の次の進化を
台湾の職人達にも知っていただきました
26日火曜日はケヰテック(株)金子社長による座学
初日は、金子社長による
3級試験座学からスタート
この度から
3級試験の内容が一新され
どこにもない唯一無二のハイレベルな
内容の為、丸一日講義に時間を費やしました
通訳はいますが言葉の壁をできるだけ
克服できるように丁寧に金子社長の
講義を進めていただきました
JIS規格を用いた評価方式
艶を色として捉え
ΔL*a*b*色空間の説明と
座標を正確に導き出すための
三平方の定理を用いた計算の仕方など
今までの研磨のそれとは大きく変わった
どこにも無い、証明されたことの無い
研磨を科学的に捉え
研磨という行為を数字にて導き出す!
車磨きの次のステージに皆さん
真剣に聞いておられました
27日・28日は新しい2級試験
台湾はもとより
香港・マレーシアなどからも
約20名参加
2級試験内容
25cm四方に#800番のペーパー目を
ドライであて測色計によりL*13.0に統一
制限時間45分
ペーパー目が消えてること
バフ目が無いこと
基準パネルL*0.3までの明度範囲内で合格
バフ目残り、ペーパー目残りは
綺麗という定義においては
綺麗と言えないのでその時点で不合格
測色する意味がないになります
試験内容について
よく聞くお話を
加えておきます
まず、そもそも800番と言う傷を磨く
意味があるのか?
ケヰテックを使えば400番も磨けますよ!
ペーパー目を置き換えて行くのが板金屋さです!
自分なら300番の傷磨けますよ!
これらを
結論から言えば
疑問はズレてないです
意味があるか無いかは受験された方が
結論をすればいいと考えてます
ケヰテックを使えば400番消せますよ!
はい
そのとおりですね
これは、台湾の受験者も言ってました
私達は300番のペーパー入れて大会してますよって
はっきりいいますが
傷取りだけなら誰でもできます
大事なことは深い傷を取ることではなく
どれだけ綺麗に仕上げるかなんです
深い傷が磨きで取れても仕上げられなければ
はっきりいいますが意味がない
ペーパー目を番手を上げて磨けばいいって事も
それだけの切削力のあるコンパンドがなかった
時代の手法で
一昔前のスタンダードです
板金屋さんなら磨けますよ!
はい!その通りです
ですが、オーロラマーク、バフ目まみれが
現状で、はたしてそれを磨けてると
定義するならそうかも知れませんが
考えてくださいよ、もしその様な状態であなたのもとに
車が帰ってきて納得できるでしょうか?
綺麗に磨いてくれてありがとうと言えます?
言わないですよね!w
ペーパー目を消すって事柄だけに
とらわれて肝心な綺麗に仕上げるを
すっ飛ばした考えの方が多いのではないかと
おもいます
我々が伝えたい本質とはそこではないのです
であるならば
クレームが続く板金屋さん
磨きを辞めた某パーが存在するのはなぜしょうか?
試験はあくまでも試験であり
それ以上でもそれ以下でもありません
撫でるように磨く?
撫でるように磨くって時々聞きますが
ホンダのような軟弱硬化不良の塗膜でしたら
可能かもしれませんが
外資の塗膜のように硬質塗膜では
傷は取れないと思います
そもそも磨きとはなにか?
理解してない方を多く見ます
そもそも磨きとは傷を付ける行為の
連続です
たまに、ダブルアクションのウールバフで
磨いてバフ目が出るから駄目って
言ってる方に会いますが
研磨と言う行為を理解してますか?
合格率60%
この度の2級受験者約70人超
2日間に渡り行いました
合格率は60%!
試験が終わり各受験者にワンポイントアドバイス
などさせていただき
盛大に終了することができました。
協会員2名急遽試験参加
問題あるパネルではありましたが
試験管をするうえで
日本人よ!
お前らほんとにできるのか?
疑いはあって当たり前
とゆうことで
熊本エコスタイルから
渡邉さん
しゃかりき
私丹下が実践させていただきました
私共の基準は
制限時間20分
パネルは別
使用機材、バフ、コンパンドは同じものを
使い、40分以内に二人が終わること
評価は受験者と同じで行おました
結果は二人共20分以内に仕上げまで終了
測色による明度は
わずかに渡邉さんに私負けました!
ただ、今回受験者で
基準パネルの数字を大きく下げた者は
いませんでした
我々2人とも基準パネルよりも大きく明度が下がり
2.0以上も黒ぐろと仕上げました
渡邉さんとは0.03差でした
これでおわかりの様に
同じものを使っても同じものを仕上がりにはならない
ちょっとした加圧とコンパンドの量
そして進行方向で差が出るのです!
いかがでしょう?
興味ありませんか?
10月22日23日と、千葉のIIC様にて
1度の1級試験を実施しますので
オブザーバーとして是非見に来てください
台湾コーティング協会の
イさん、テイさん、ヨウさん
そして通訳をしてくれた東社長、ひろくん
ありがとう御座いました